マインド

プロイラストレーターになれるマインドセット

岐阜で誰でも上手くなれるイラストスクールアドスク!を開講している正盛聖人です。

ペンネームを改めましてアルファベット表記の「masato」から「正盛聖人」に改名いたしました。

まさとは元々本名ですが、真剣に字画を考えた改名をしようと考えて

いくつかある候補から

「正盛聖人」を選びました。

なんだか変な感じですが、いづれなれると思います。

さて、専門学校の授業も後期に入り早くも半分が終わりました。

短い時間の中で、プロになれること卒業後もくすぶる子がいるこの厳しい業界の中で

大切なのは、いかにプロになるためにコミットして行くかだとつくづく感じています。

そのために必要なマインドセットを3つご紹介します。

それは下の3つです。

1、イラストを描き終わった瞬間だけ自分は超うまいと思う

2、自分の好きにこだわる

3、ワクワクすることを考える

では一つひとつ見てみましょう。

イラストを描き終わった瞬間だけ自分は超うまいと思う

まず一つ目は、プロになるために一番大切なことは、

イラストを描くことをやめないということです。

みなさんイラスト大好きで暇さえあれば、

ずっとイラストを描いているなんて方がほとんどだと思うので、

こんな心配はいらないかもしれませんが、

中には好きだけど最近描かなくなっちゃって。。。

といったような方もいると思います。

特にプロを目指して遅掛でイラストを描き始めた方の

描かなくなる原因のほとんどは、自分のイラストが上手くなっていない

またはまわりの人より下手だと感じた時なんじゃないかなと思っています。

そのための方法としては、自分感覚で褒めてあげることです。

これをアフォメーションといい

ポジティブな言葉で自分自身に向けて発言し、なりたい自分を引き寄せる

といったマインドセットです。

実際自分もイラスト書き時始めの頃は自分のレベルは、

大したことなくても

「俺イラストちょーうまいじゃん」

って思っていました。

言い方を変えれば日々成長する過程を楽しむことで、

イラストを描き続けていくことです。

自分の好きにこだわる

2つ目は、自分の好きにこだわる。プロとしてイラストを描いている方のジャンルや作風は色々あります。

もちろん、戦略的に「売れる」を意識して描くのは大切なことですが、何よりも大切なのは描いている自分自身が楽しんでいるかではないでしょうか?

いやいや描いて出来上がった作品に想いがのるはずがありません。

特に、これだけイラストを描いている人が多くなった時代でプロとしてお金をもらおうとしたら、その熱量なしではなし得ないでしょう。

さらにこういったこともあります。

流行りに合わせてた絵柄でTwitterのフォロワーが多い方と

自分の好きを貫いてコアなファン層に受けている方では

pixivファンボックスでの課金率は後者の方が高くなる傾向にあります。

ニッチなジャンルの方が、価値が高くなる例の一つですね。

だからこそ、「好き」へのこだわりを持って、
思いの乗った作品作りがプロへの第一歩になるでしょう。

ただ、一つ忘れてはいけないのは「好きなものだけ描く」のと
「好きへのこだわりを持って描く」では雲泥の差が出ます。

苦手を放置して好きな物だけ描くのはただの停滞

好きなアングルのために画力を向上させる

これだけでも、今後の作品作りがどう変わるかが分かりますよね?

ワクワクすることを考える

最後はワクワクすることを考える。

これの答えは単純です。

みなさん楽しいことの方が続きますよね。

時間があっという間に過ぎることは、やってて楽しいことなんです。

自分がワクワクして他人もワクワクすると共感してもらい、ファンになってもらいやすくなります。

これから一段と個人個人とのつながりが大切になっていく中で、

「ワクワク」を共有することで、イラスト展やイベントでも盛り上がり、業界全体が活発に動くことはすごく良いことだと思っています。

イラスト業界全体がワクワクできるとよいですね!